料理をおしゃれに盛り付けたい!Instagramから学ぶセンスの良いアイデアまとめ

これからの季節、クリスマスやお正月とイベントが盛りだくさん。ホームパーティーを開こうと思っている方もいるのではないでしょうか?
いざパーティー用の料理を作ろうと思っても、「きれいに盛り付けできる自信がない…」「どうしたら料理の見栄えがよくなるの?」という不安もあるかもしれません。
今回は、フードコーディネーターの方々が載せているInstagramの写真から、和食、洋食、イベントの料理のおしゃれな盛り付けアイデアをご紹介します。記事の最後には「おしゃれに盛り付けるコツ」もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
【和食】洗練された印象に!普段にもイベントにも使える簡単盛り付け
全体の色合いが地味になりやすい和食。「パーティーならやっぱり洋食のほうが見映えがいいかな?」と思ってしまいがちですが、コツをつかめば大丈夫!ちょっとした工夫で和食料理もプロのような仕上がりになりますよ。
【基本編①】和食の盛り付けは三角形を意識!
和食を盛り付けるときは、三角形を意識します。
茄子と豆腐の揚げだしの場合、写真のように豆腐を三角形に配置することでバランスよく器におさまります。
天ぷらも三角形を意識して並べ、さらになすのようにサイズが大きいものを立てかけるように盛り付けましょう。高さが出てバランスが整いますよ。
【基本編②】添え物によって見た目にさし色と立体感を!
ころんとした手まりおにぎり。見た目も可愛くパーティーにぴったりです。おにぎりの上に少し具材をのせることで立体感が出ます。色とりどりの食材を選ぶことで、華やかな印象に。
【応用編】掻敷(かいしき)を使って料亭のような盛り付けに♡
旅館や料亭のような本格的な盛り付けをしたいなら、掻敷(かいしき)にチャレンジしてみましょう!掻敷(かいしき)とは、料理の器に敷く葉っぱや紙のこと。100均のペーパーナプキンなどでも代用可能なので、意外とお手軽にチャレンジできるのも魅力的です。
【洋食】定番レシピも盛り付け次第でパーティー仕様に!
せっかくだから普段食べているものとは違う洋食レシピでおもてなしをしたい!と思っても、実際はなかなか難しいもの…。盛り付けを少し工夫すれば、サラダやパスタなどの定番レシピも華麗に変身させることができますよ!
【基本編①】余白を作ることで高級感を出す
盛り付けが垢抜けないときは余白を意識してみてください。大皿にいっぱいに載せるより、少し余白を見せることで洗練された印象に。簡単に余白を作りたい時は、お皿の縁が広くなっている「リム皿」を活用するのがコツ。普段通りに盛り付けしても、リム皿の余白が料理に高級感をもたらしてくれます。
【基本編②】定番のパスタは高さを意識して盛り付けて!
定番のトマトソースパスタ。高く盛り付けて、サイドから撮影すると写真映えもバッチリです。ハーブなどを添えると色合いもよく、立体感が出て、おしゃれに見えますよ。
【基本編③】野菜の彩りを生かそう!
色とりどりの野菜を使えば彩りもアップし、栄養バランスもよくなって一石二鳥。ホームパーティーであれば、オードブルなどに様々な野菜を使って色合いを豊かにしましょう!
【応用編】エディブルフラワーを添えて華やかさをプラス!
サラダやカプレーゼなどの冷菜には、エディブルフラワー(食べられる花)をプラスするのがおすすめ!華やかさが加わります。写真映えもバッチリ♡
【クリスマス・お正月】お皿選びや盛り付けを工夫して華やかな食卓に♡
クリスマスは赤を取り入れた盛り付けでお祝いしよう
クリスマスは豪華な食事を楽しみたいですよね。メニューももちろん大事ですが、盛り付けや食器をいつもと変えてみるだけで、特別感のあるディナーを演出できますよ♪
手の込んだメイン料理を作るなら、盛り付けにメリハリをつけるのもコツ。メインのロールビーフ煮込みは大胆に、オードブルは繊細に盛り付けています。
ケーキスタンドを使って、様々な種類のオードブルを飾るのもかわいいですよね!赤いテーブルクロスとクリスマスの飾りによって、さらに華やかに♡
クリスマスにぴったり、タルト生地を使用したキッシュロレーヌ。
ルッコラをツリーのようにこんもりとのせ、星型にカットした具材を散りばめれば、ツリーのような盛り付けが完成!ちょっとしたコツでクリスマスらしさが演出できます。色のメリハリをつけにくいキッシュでも、盛り付けによってあっという間に写真映えしますよ♡
クリスマスの定番といえば、ブッシュドノエル。チョコレートの部分が多く、茶色でのっぺり見えてしまいがちですよね。いちごやオレンジなどのフルーツを散らせば、グッと華やかになりますよ♡パーティーで出すなら、カットして断面を見せても◎
お正月の料理は重箱や和食器に盛り付けて、上品な印象に!
お正月の料理には重箱や和食器を活用し、盛り付けにも日本独特の技を生かしてみましょう!
食卓にお重を取り入れるだけで、簡単にお正月らしさが出ます。互い違いに並べるのもおしゃれに見えるコツ。色鮮やかな取り皿や柄が入った豆皿と一緒に並べると、和モダンな雰囲気に♡
おもてなしにぴったり!彩りバツグンの水玉ちらし寿司。
こちらの投稿の写真1枚目は、コブサラダの具を丸くのせた、サラダご飯のようなちらし寿司。見た目も華やかで、女子会にもぴったりですよね。2枚目は赤と白の水玉がおめでたい、紅白ちらし寿司。かぶや大根などを丸く切って水玉模様に並べれば、かわいらしいお正月料理の完成です♡
豆皿を使ったおせちの盛り付け。取り皿として使いがちな豆皿ですが、盛り付けに使うとおしゃれに見えますよ。具材の種類が多いおせちを盛り付けるにはぴったりです。
フードコーディネーターから学ぶ、料理をおしゃれに盛り付けるコツとは?
今回紹介した写真の数々から、おしゃれに盛り付けるコツを3つ導き出してみました。
どれも難しいものではなく、ちょっとした工夫だけ!フードコーディネーターにならって、おしゃれな盛り付けにチャレンジしてみてくださいね。
コツ①盛り付けは高さを出す!
盛り付けは高さを意識しましょう!料理は立体感を持たせることで盛り付けのバランスが整い、キレイに見えます。高さによって印象も変わるため、一品ごとに高さを調整して全体のバランスを整えるといいでしょう。
コツ②食材と食器で色を鮮やかに!
料理は味だけでなく見た目も楽しむもの。彩りが少ないと、どうしても垢抜けない印象になってしまいます。食材と食器をうまく使って、さし色をプラスしてみてください。テーブル全体の華やかさがアップします!今回紹介したように、模様や色が可愛い豆皿を使ったり、さし色となる食材やエディブルフラワーを添えたりすると、簡単に彩りが豊かになるのでオススメです。
コツ③余白を生かしてメリハリを!
料理をお皿いっぱいに盛りつけると、豪快なイメージに。おしゃれに盛り付けたい時は、料理の周りの余白を多めにとることで、洗練された印象になりますよ♡料理の種類やイメージによって余白を調整してみてくださいね!
盛り付けを工夫して、クリスマスやお正月のパーティーを楽しんで♡
今回は和食、洋食、イベントの料理のおしゃれな盛り付けアイデアをご紹介しました。
少し盛り付けを工夫するだけで、パーティーにぴったりな写真映えする料理に仕上げることができます。まずは3つの「おしゃれに盛り付けるコツ」を意識していきましょう。
おしゃれな盛り付けをマスターして、クリスマスやお正月のホームパーティーを楽しんでくださいね♡
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