【編み込み・フィッシュボーン・ウェーブ・外巻き・内巻き】ヘアアレンジの基礎を徹底解説!

トップにボリュームを出すアレンジやフェスにおすすめのアレンジ、ウェディングのお呼ばれに使えるアレンジなど、本メディアで数々の方法をご紹介してきたヘアアレンジ。
しかし、
「そもそも編み込みってどうやるの?」
「内巻きと外巻きって、巻く時にどう変えるんだっけ?」
「ストレートアイロンでウェーブが作れるってほんと?」
と基本の部分でつまずき、諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
これらをしっかりとマスターしてしまえば、ほとんどのヘアアレンジは簡単にできるはず。
という訳で今回は、”今さら人に聞けない!でも知りたい!ヘアアレンジに必要な5つのテクニック“をご紹介します。編み込み、フィッシュボーン、ウェーブ作り、外巻き、内巻きのどれか1つでも怪しい方はぜひご覧ください。
編み込みができない人こそトライして欲しい!簡単♡ボヘミアン風編み込み
最初にご紹介するのは、多くのヘアアレンジで使われている編み込み。
気になるヘアアレンジでも編み込みが登場するというだけで諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、一言に編み込みと言っても、編み込みをする場所によってその難易度は異なります。
今回は初心者におすすめ、編み込みの中でも簡単な、全体の髪の毛を使ったボヘミアン風編み込みをご紹介します。
まずは頭頂部の右側の髪(画像内①)、真ん中の髪(画像内②)を手に取ります。
①の髪が上にくるように、①の髪と②の髪を交差します。
続いて、頭頂部の左側の髪(画像内③)を手に取ります。
③の髪が上にくるように、①の髪と③の髪を交差します。
ここまで出来たら②の髪を手に取り
②の髪が上にくるように、②の髪と③の髪を交差します。
こんな感じになります。
続けて周りの髪を取りながら①→②交差、③→①交差、②→③交差(いずれも先に来る番号が上になります)を繰り返していくと…
初心者でも簡単、ボヘアミアン風編み込みヘアの完成♡
頭の髪全体を使ったアレンジなので、編み込み初心者にありがちな「どこの髪を取ればいいのか分からない」「どこの髪を取ったのか分からなくなって混乱してしまった」という事態が起こりにくくなります。
お好みで、編んだ髪を適度にほぐすとさらにこなれた印象に♡
また、長い編み込みを作りたい方はできるだけ頭のてっぺんから作り始めると良いでしょう。
サイドだけ、前髪だけなど、一部分だけの編み込みが上手くできないという方は、全体の髪を使った編み込みからトライしてみてください♪
他と差をつけたい人におすすめ♡フィッシュボーン
次は、三つ編みよりもワンランク上、四つ編みとも呼ばれているフィッシュボーン。
フィッシュボーンが必要なヘアアレンジは多くはありませんが、やっている人が少ない分、他の人とは少し違ったヘアアレンジに挑戦したい人におすすめです。
少しでも分かりやすくお伝えするため、今回は一度ゴムで留めた髪でフィッシュボーンを作っていきます。
ゴムで留めずにそのままフィッシュボーンを作った方がこなれ感が出るので、ヘアアレンジの際はゴムで留めずにトライしてみてください。
まず、フィッシュボーンを作る髪を2つ(画像内①、②)に分けます。
先ほど分けた①の髪の外側の毛束を少量手に取ります。
残った①の髪の後ろから、
手に取った少量の毛束を②の髪の方に持っていきます。
上の画像のようになればOKです。
今度は②の髪の外側の毛束を少量手に取り
残った②の髪の後ろから、①の髪の方に持っていきます。
ここまでできたら、両方の髪を一度ぐっと左右に引っ張ります。
あとはひたらすら、この一連の動作を繰り返します。
①の外側の毛束を手に取り
②の方に持っていき…
②の外側の毛束を手に取り、①の方に持っていきます。
上の画像のような編み目ができれば、フィッシュボーンに…♡
両サイドの髪にやれば、三つ編みとは一味違ったおさげ髪の完成です。
綺麗なフィッシュボーンを作るポイントは、外側の毛束を取るときに、少量ずつに抑えること。毛束を太く取ってしまうと、全体的に編み目が荒くなってしまい、フィッシュボーンに見えにくくなってしまいます。
また、要所要所で両方の髪をしっかりと左右に引っ張ることも大切。これをしないと、先ほどと同様、編み目が荒くフィッシュボーンに見えづらいスタイルになってしまいます。
細かくきつめに作り、最後に適度に引き出しほぐしてあげると良いでしょう。
三つ編みや編み込みを使ったアレンジに物足りなさを感じている方は、フィッシュボーン、ぜひトライしてみてください。
家にあるストレートアイロンで♪簡単ウェーブヘア
近頃流行りのウェーブを使ったヘアアレンジ。
しかしウェーブ自体が作れないと実現できません。
「ウェーブアイロンが欲しいけど、持っていない」という方におすすめなのが、ストレートアイロンを使ったウェーブヘアです。
ウェーブにしたい髪を適量とり、アイロンを挟みます。
そのまま画像の矢印の方向に、内側に半回転させ、数十秒キープします。
内側にクセがついたら、アイロンを髪に挟んだまま、指3本分ほど下にスライドします。
次に、外側のクセをつけるため、アイロンを画像の矢印の方向に、外側に半回転させ、数十秒キープします。
髪を挟んだまま、また指3本分スライドし、内側半回転→スライド→外側半回転→スライド…
と毛先まで繰り返すと…
こんな感じに。これをウェーブが必要な髪全体にやればOKです。
コテで巻いた巻髪とは一味違う、流行りのウェーブヘアが完成。
そこまで綺麗にできなくても、ここからアレンジをすれば気になりません。
もう少し手軽に、失敗なしのウェーブヘアが作りたいという方はウェディングのお呼ばれに使えるアレンジの記事でも紹介しているテスコムのマイナスイオン3WAYヘアーアイロンが便利です。
時計回りを基準に再確認!外巻き・内巻き
最後にお伝えするのは、あらゆるヘアアレンジで大活躍の 外巻き・内巻き。
マスターできているつもりでも、気がつかないうちにごっちゃになってしまっているという方は多いのではないでしょうか。
基本的に外巻きの逆が内巻きなので、今回は外巻きについて詳しくお伝えします。
顔の外側に向かってカールができる外巻き。
左サイドの髪を巻く時は、画像の矢印の方向に、反時計回りに巻きます。
反対に右サイドの髪を巻く時は
画像の矢印の方向に、時計回りに巻きます。
内巻きはこれの逆になるので、
内巻き:左サイド→時計回り、右サイド→反時計回り
と覚えておきましょう。
迷った時は、時計の回る方向を基準に判断してみてください。
凝ったアレンジは基本のテクニックの組み合わせ
マスターするとヘアアレンジの幅が一気に広がる、今回ご紹介した5つのテクニック。
難しいアレンジが上手くできず悩んでいる方は、まずは基本の5つのテクニックがしっかりできているか見直してみましょう。
ほとんどのヘアアレンジは基本のテクニックの組み合わせです。
基本的なテクニックをものにして、凝ったアレンジにもどんどんトライしてみてください♡
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