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プロが教える、簡単にグッとステキに見える髪テク集などを公開。

2016.11.15

【うねうね・ぱっくり・流れない】プロに聞く、前髪のクセの原因と対策

女性にとって、その日のテンションを左右すると言っても過言ではない前髪のコンディション。
周りの髪をいくら上手に巻けても、メイクや肌の調子が良くても、前髪がキマらないといまいちテンションが上がりきらないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、種類別パーマの形状&セット方法でもお世話になったベテランスタイリスト在原さんに前髪のクセの原因と対策をお聞きしました。

どうして前髪に変なクセがつくの?

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そもそも前髪のクセの原因は、髪を作る毛球というところにあるんだそう。
元々髪がストレートの髪質の人(直毛の人)はこの毛球が円形になっていますが、クセがつきやすい人は小さくなっていたり、いびつな形になっていたりするのだとか。

また、元々ストレートの髪質の人でも、パーマ剤やカラー剤で髪が傷んだり、歳を重ねることで髪にコシやハリがなくなったりすることで、毛球の形が変わりクセがつきやすくなったりするそうです。

さらに、パーマ剤やカラー剤を使用していなくても、シリコンが大量に含まれたシャンプーやトリートメントを使用することで毛球に影響を与え、クセの原因となってしまうことも。髪へのダメージは、髪の艶や潤いを奪うだけでなく、クセの原因にもなってしまうのです。

クセを抑えるために大切なのは、濡れた状態からの乾かし方!

毛球の形がクセを生み出していることは分かったものの、生まれつきの場合はどうしようもありません。
しかし、なるべくクセを抑えることはできます。

クセを抑えるため、最も大切なのは髪の毛の乾かし方
基本的に、髪の毛は一度乾くとその形状をキープします。つまり、しっかりとクセを抑えたブローをすればそのスタイルを保ち、クセが出にくくなるのです。

髪を洗った後、他の部分を乾かしている間に前髪が少しでも乾いてしまうとクセが出てしまい、その後にブローをしても上手く決まりません。まずは前髪から乾かすことを徹底しましょう。

もし、髪が乾いた状態でクセが気になる場合は、前髪だけ根元からしっかり濡らすことをおすすめします。
それでは前髪の状態別に髪の乾かし方をご紹介します。

そこは分け目じゃないのに!ぱっくり前髪の対処法

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最初にご紹介するのは、ぱっくり前髪。望んでいない部分で割れてしまう前髪、すごく困りますよね。
これを防止するには

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割れてしまっている髪の根元指の腹で左右にわしゃわしゃしながら、ドライヤーで前髪を乾かします。
この時、ドライヤーで正面から風を当てるのではなく、髪の生えている向きに沿って上から当てるようにしましょう。正面から当ててしまうと、逆に前髪が割れる原因になってしまうので要注意です。

ちなみに今回使用したドライヤーはこちら

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テスコムが2016年9月に発売したプロテクトイオンヘアードライヤーです。静電気を中和、抑制するプロテクトイオンを放出するので、髪がまとまらず悩んでいる方におすすめ。

※今回はイメージ画像のため、乾いた前髪で撮影を行っていますが、ご自身で行う場合は前髪をしっかりと根元から濡らした状態で行ってください。

ナチュラルな仕上がりにしたいのに…。流れない前髪の対処法

次に紹介するのは、流れない前髪をキレイに流す方法。

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この方法はいたってシンプルで、流したい方向と反対側の分け目から、逆の方向にドライヤーを当てるだけ。この時も、正面からでなく上からドライヤーを当てるようにしましょう。

「前髪を流すには、流したい方向にドライヤーをかけた方がいいのでは?」と思いがちですが、流したい方向に乾かしてしまうとペタッとした立体感のない仕上がりになってしまいます。

※今回はイメージ画像のため、乾いた前髪で撮影を行っていますが、ご自身で行う場合は前髪をしっかりと根元から濡らした状態で行ってください。

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反対側に乾かすと、流したい方向に流した時に、立体感のある、ナチュラルな前髪が完成します。

基本的にはこれだけでキレイに流れますが、これでもまだキレイに流れないクセ毛気味の方や、もっと仕上がりにツヤを出したい方は、合わせてアイロンも使いましょう。

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まずは流したい前髪を上下に2つに分け、上側の髪はクリップで留めておきます。

DSC_3097のコピー

下側の髪を矢印の方向にくるんと巻きます。
今回はテスコムのストレートタイプマイナスイオンヘアーアイロンを使用しましたが、コテタイプのアイロンでも問題ありません。お好きな方をお使いください。

※ただし、もともと直毛の方(ストレートの髪質の方)は前髪が短ければ短いほど流すのが難しくなるので、ストレートアイロンを使用するのがベストです。

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上の画像のような感じで、毛先は流したい方向に流します

DSC_3109のコピー

次に、先ほど留めておいた上側の髪にもアイロンを通します。画像のように、髪を上側に持ち上げ、矢印の方向にくるんと巻きましょう。
毛先は下側の髪と同様、流したい方向に流します。

上下に分けてアイロンを通すことで、自然な立体感が出て、キレイに流れた、ツヤのある前髪を作ることができます。

雨の日は特に厄介!うねうね前髪の対処法

最後に紹介するのは、特に湿気の多い日に大敵となるうねうね前髪の乾かし方。

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うねうね前髪は、とにかく伸ばした状態で髪を乾かすことが重要となるので、画像のように前髪を指で挟み、引っ張りながらドライヤーを当てます。

※今回はイメージ画像のため、乾いた前髪で撮影を行っていますが、ご自身で行う場合は前髪をしっかりと根元から濡らした状態で行ってください。

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髪は、熱を持ってからそれが冷めるまでの間で形状記憶をするので、引っ張って乾かした髪は、ドライヤーを外した後も熱が冷めるまでその状態をキープしましょう

アイロンで髪を巻いたらすぐに崩してしまう人がいますが、そうすると巻いた形を髪が記憶する前に崩れてしまうので、少し時間をおいて髪の熱が冷めてから崩した方が持ちが良くなります。

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より仕上がりにツヤを出したい方は、指ではなくブラシを使用するのがおすすめです。

前髪のコンディションは、乾かし方にかかっている!

1日のテンションを左右すると言っても過言ではない前髪のコンディション
その全ては濡れた髪の乾かし方にかかっています。乾いた状態の髪をどうにかしようとしても、もうどうにもなりません。前髪にクセが出やすい人は、今回ご紹介した乾かし方を参考に、クセを抑えるブロー方法をマスターしてみてください。

また、どうしても朝時間がなく、スタイリングに時間をかけられない方は、前髪のみ部分パーマ部分縮毛矯正などをかけてあげるとすごく楽になります。自分の髪質やライフスタイルに合わせて、できるだけ前髪のクセに悩まされない毎日を送りましょう。



◎今回ご協力いただいたスタイリストさん

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在原剛(ありはらつよし)
銀座4丁目に店舗を構える美容室『R de beaute』店長。理容、美容のライセンスを持ち、理容室、美容室での実務を7年経験。理容ならではのアイロンパーマスタイルから美容ならではのエアリーなパーマスタイルまでパーマに定評があるスタイリスト。ヘアカラーにおいては、3Dカラー、デザインカラーを得意とし外部セミナーにも講師として参加経験を持つ。

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