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プロが教える、簡単にグッとステキに見える髪テク集などを公開。

2017.07.11

髪の毛をキレイに伸ばすには?プロに聞く、ショートとミディアムの伸ばし方

最近トレンドの短い髪
思い切ってばっさりカットしたという方も多いのではないでしょうか。

しかし、切るのは一瞬でも伸ばすのにはとても時間がかかります。とくに、ベリーショートやショートカットにしてしまうと、髪に段がついてしまっているため、その後どう伸ばして良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
また、頑張って伸ばしても毛先が傷んでスカスカになってしまうことも。

今回は、銀座4丁目に店舗を構える人気美容室『R de Beaute』のベテランスタイリスト在原剛さんに、ショートとミディアム、それぞれの状態からキレイなロングヘアを目指すための方法をお伺いしました。

髪を伸ばすために大切なのは、髪を傷ませないこと。髪のダメージの原因とは?

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ミディアムの人もショートの人も、髪を伸ばすうえでまず重要なのが、いかに髪を傷ませないかということ。

髪のダメージの主な原因は乾燥です。エアコンによる乾燥、紫外線による日焼け、ドライヤーの熱、カラーリングやパーマ、間違った方法によるシャンプーなど、日常生活で髪を乾燥させてしまう要因は様々。そして、その乾燥した髪をブラッシングすることで切れ毛枝毛の原因を作ってしまいます。

また、髪が乾燥するとキューティクルが開いてしまうので、髪の中にある栄養素が出て行ってしまったり、カラーリングをしている人は色落ちの原因にも。髪の乾燥対策については、髪をダメージから守るには?美容師に聞く、おすすめのヘアケアオイルと効果的な使い方の記事で在原さんに聞いているので、そちらを参考にしてください。

※また、正しいシャンプーの方法についても、シャンプーを行う時は38度のお湯がベスト!?美容師に聞く、正しい洗髪のやり方(記事公開後、リンク貼ります。)の記事で在原さんにお聞きしているので、ぜひ参考にしてください。

まずは日頃のヘアケアを見直し、髪を乾燥させない、髪にダメージを与えないことを大切にしましょう。

2ヶ月に1回は毛先のメンテナンスを行った方が良い?髪を伸ばす際に天敵となる、枝毛の対処法

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髪へのダメージケアを行ったうえで、次に気になるのが髪を早く伸ばす方法

個人差もありますが、一般的に人間の髪の毛は、1ヶ月に約1センチ伸びると言われています。「私、髪が伸びるの早いの」と言う人がいますが、数センチ単位で他の人より早く伸びることは、ほとんどありえません
そういった人は、毛量が多いため伸びるのが早いと感じている可能性が高いです。

では、髪を早く伸ばすためにはどうすれば良いのでしょうか。
残念ながら、1ヶ月に何センチも髪を伸ばす方法はありません。何ヶ月、何年とかけて地道に伸ばすしかないのです。

しかし、伸ばしていく過程で髪が傷んでしまうと、枝毛になって毛先が切れてしまい、一定の長さから髪が伸びなくなってしまったり、伸びても毛先がスカスカになってしまったりと、キレイなロングヘアにはたどり着けません
そのため、枝毛にならないようにヘアケアを行ったり、できるだけカラーリングやパーマなど、髪が傷みやすい施術は避けた方が良いでしょう。

とはいえ、それでもできてしまうのが枝毛。枝毛は、そのままにしておくと勝手に毛先が切れてしまいます。また、指でちぎるとさらにそこから枝毛になってしまうという負のスパイラルに。
目安として2ヶ月に1度くらいは美容院に行って、毛先のメンテナンスを行うか、自宅でケアをする場合は切れ味の良いハサミ枝毛の部分をカットしてください。

まずはボブを目指すべき!?ショートからロングを目指す道のりとは?

髪をキレイに伸ばすために、2ヶ月に1度はメンテナンスを行った方が良いことが分かりました。
すでにミディアムの方は、この方法で髪を傷ませないよう、地道にロングヘアを目指してください。

メンテナンスを行ううえで気をつけるべきポイントが多いのは、ショートヘアの方。髪に段がついているため、毛先だけメンテナンスをしながら伸ばし続けると、変な髪型になってしまいます。

ショートヘアからロングヘアを目指す場合の、メンテナンス方法をみていきましょう。

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上の写真のショートヘアの女性は、耳の周りや表面の髪が短く、襟足が長いカットになっています。
このまま全体の髪を伸ばし続けてしまうと、一昔前に流行った、襟足だけが長いウルフカットに。

そこで、耳周りや表面の髪襟足の長さと揃えるため、メンテナンスの際に襟足はカットしてもらい、それ以外の短い髪の部分は毛先の枝毛を切る程度にしてもらいましょう。これを繰り返していくことで、全体の髪の長さが揃い始め、最終的にはボブになります。

ロングを目指す上で最大の試練!肩にあたって、毛先がハネる時期を乗り越えよう

全体の長さが揃い、ボブになったら、あとは髪のダメージに気をつけながら、そのまま伸ばすだけ。しかし、肩につく長さになった時に、大きな試練が訪れます。

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その試練とは、毛先がハネること。ハネにくいよう、髪を内に入れるカットもありますが、髪が肩にあたると、どうしても物理的にハネてしまいます
とくにくせ毛の方は、この長さの時に収集がつかなくなってしまい、短く切ってしまうことが多いでしょう。しかし、ここで切ってしまうと、その先のロングヘアにはたどり着けません

対処法として、外にハネにくいカットをしてもらうヘアーアイロンを使って毛先ワンカールの内巻きにするなどがあります。それでもハネてしまう場合は、毛先だけパーマをかけるのがおすすめ。ヘアーアイロンやブローよりも強力な力を持つパーマなら、外にハネない動きを作ってくれます。

パーマをかけると髪が傷んでしまいますが、毛先だけならダメージも少なく済みますどうしてもその部分だけダメージが気になるようだったら、髪が肩下まで伸びた時にその部分だけカットすると良いでしょう。「ロングヘアを目指す」という長期的な目標を考えると、この時期を乗り越えるために毛先だけパーマをかけるのも1つの手段です。

また、最近は外ハネスタイルも流行っているので、ブームに乗っかりあえて外ハネを楽しむのも良いかもしれません。

「揃える程度で」ではなく、目指したいヘアスタイルを美容師さんに相談しよう

ロングヘアを目指す以外にも、「前髪だけ伸ばしたい」「毛先を重めにしたい」など、理想のヘアスタイルはあるでしょう。
そんな時に、ただ髪を伸ばすことを考えて、「揃える程度で」と美容院でオーダーしてしまうと、本当に毛先の枝毛をカットするだけに終わってしまいます。

しかし、今のヘアスタイルから理想のヘアスタイルを目指すにあたり、切った方が良い部分切らない方が良い部分がある場合があります。それを判断するのは、素人には難しいもの。

髪を伸ばしたい時は、「揃える程度で」とオーダーするのではなく、今のヘアスタイルからどうなりたいのかを美容師さんに伝えましょう。プロの判断で、理想のヘアスタイルに近づくためのカットをしてくれるはずです。

また、髪が傷まないよう、ヘアケアに力を注ぐことを忘れずに、理想のヘアスタイルを手に入れてください♡



◎今回ご協力いただいたスタイリストさん

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在原剛(ありはらつよし)
銀座4丁目に店舗を構える美容室『R de Beaute』のベテランスタイリスト。理容、美容のライセンスを持ち、理容室、美容室での実務を7年経験。理容ならではのアイロンパーマスタイルから美容ならではのエアリーなパーマスタイルまでパーマに定評がある。ヘアカラーにおいては、3Dカラー、デザインカラーを得意とし外部セミナーにも講師として参加経験を持つ。

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