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2017.05.12

tokioトリートメントって?美容室のトリートメント4種類を美容師が徹底解説

女性には欠かせないヘアケア。

その中で、最も効果が高いケア方法のひとつにトリートメントがあります。

とはいえ、サロンでは数多くの種類があり、トリートメントをしようにも「どのトリートメントをすればいいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、女性キレイ研究所にて多くの記事にご協力いただいている、銀座にある人気美容室『R de beaute』のベテランスタイリスト、在原剛さんに、トリートメントとコンディショナーの違いから、サロントリートメントの種類までお聞きしました。

そもそもトリートメントとコンディショナーの違いってなに?

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在原さんいわく、髪の毛は「のり巻き」に例えると非常にわかりやすいといいます。

のりの部分が髪の表面(皮膜)である「キューティクル」ご飯の部分が「コルテックス(養分)」具の部分が「メデュラ」と呼ばれる髪の芯だそう。

今回ご紹介するトリートメントはコルテックス(ご飯)や、種類によってはメデュラ(具)まで浸透し、内部を補修してくれるものです。一方、コンディショナーはキューティクル(のり)をコーティングするものだといいます。
※コンディショナーとリンスは呼び名が違うだけで同じ役割です。

そのため、頭を洗う際、先にコンディショナーをつけてしまうと表面に膜がはってしまい、トリートメントをつけても内部に浸透しないのです。
つける順番としては、トリートメント→コンディショナーを守りましょう。

また、両方に共通して言えることは毛穴のつまりや汚れの原因になるので、基本的に「頭皮につけてはいけない」ということです。

サロントリートメントと市販のトリートメントの違い

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では、家でもできるトリートメントを、わざわざサロンでする必要はあるのでしょうか。

在原さんの答えは「必要アリ」だそう。

市販のトリートメントは、基本的に一種類だけつけて「軽く」内部を補修するものです。しかし、サロントリートメントは、メデュラやコルテックスに強く働きかけ、加えて表面も補修するものになっているといいます。更に、サロンならではのスチーム等の機器を使って、細かい分子の水蒸気でトリートメントを入れることができるので浸透率も大きく違います。

また、サロントリートメントはどのような髪質にも合うように組み合わせて作ることが可能なので、安心して使うことができるようになっているといいます。

それらを踏まえて、在原さんに現在(2017年5月)サロンで人気のトリートメントの種類を解説していただきましょう。
なお、これから紹介するトリートメントは、どれもだいたい1ヶ月〜1ヶ月半くらいの効き目があり全てオススメできるものです。

1.生トリートメント

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生トリートメントは3種類のトリートメントを使用します。

最初に塗布するものが、大きいサイズのたんぱく質が入っている1剤と小さいたんぱく質が入っている2剤を混ぜたもので、この「混ぜたトリートメント」は作りおきができないため、直前に「髪質に合わせて作る」そう。

これが従来のトリートメントの違いで、大きい分子と小さな分子の両方を組み合わせることで、髪の奥までしっかりと入っていくのと同時に外側のダメージも修復してくれるのです。

そして最後に、外側をコーティングするトリートメントをつけて栄養が流れ出ないようにします。なお、専用のホームトリートメントを使えば、約2ヶ月はキレイな髪をキープできるそうです。
※同じ生トリートメントでも数多くの種類があるため、ここではサロンで一般的に使われている生トリートメントを紹介しています。

2.TOKIOトリートメント

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正式名称は「TOKIO INKARAMIトリートメント(以下、トキオインカラミトリートメント)」で、施術を5工程に分けて行います。

比較的新しいトリートメントで、今サロンで非常に流行っているそうです。

このトキオインカラミトリートメントには多くの特徴があり、まず、名前にもなっている、「インカラミ」という技術が特許を取得しているそう。
原理的には、「髪の内部に入りやすい低分子ケラチン(ケラチン:髪を構成するたんぱく質成分)が髪の中で絡み合い高分子化し、髪の中で大きくなる(結合する)」ため、栄養が髪の外に抜けづらくなるのです。

また、毛髪強度の補修力が通常のトリートメントより高く、非常にいい抗酸化成分も配合しているため、持続力も高いとのこと。

価格も他のトリートメントに比べて少し高いだけあって、素晴らしいトリートメントの1つだといいます。

3.Aujua(オージュア)

ミルボンから出ているオージュアのコンセプトは「1人ひとりのお客様に合わせて」というもの。そのため、何通りもの組み合わせが可能だそうで、髪質に合わせた細かい調合が出来るといいます。
成分の特徴は、CMADK(カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン)という成分が配合されており、これは毛髪ケラチンに更に強く吸着できる次世代型ケラチンとして世界で初めて工業化に成功した素材だといいます。

またオージュアには「オージュアソムリエ」と呼ばれる資格があり、この資格を持っている方はオーダーメイドのヘアケアプログラムを作るスペシャリストだそうです。

今現在(2017年5月)では前述したトキオインカラミトリートメントとオージュアを利用しているサロンが多いそうで、トリートメントの中でも非常に人気だといいます。

リンケージトリートメント

リンケージトリートメントは、オージュアと同じミルボンから出ているものです。

リンケージトリートメントを更に細かく分けて種類を増やしたものがオージュアなので、髪のダメージなどによって使い分けてみるのもいいかもしれません。

髪のオシャレを楽しむために、ダメージには気を配ろう!

女性ならではのヘアスタイルを楽しむにあたって、髪のダメージは避けて通れないことです。

今回ご紹介してくれたトリートメントは、髪のダメージが気になる方やカラーやパーマのダメージを抑えたい方に非常にオススメできるものだそう。また、種類によってはホームケア専用のトリートメントなども用意されており、それらを使うことによってサロントリートメントの効果を持続させることができるといいます。

ぜひサロントリートメントを利用して、髪のコンディションを整えてみてはいかがでしょうか。


◎今回ご協力いただいたスタイリストさん

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在原剛(ありはらつよし)
銀座4丁目に店舗を構える美容室『R de beaute』のベテランスタイリスト。理容、美容のライセンスを持ち、理容室、美容室での実務を7年経験。理容ならではのアイロンパーマスタイルから美容ならではのエアリーなパーマスタイルまでパーマに定評があるスタイリスト。ヘアカラーにおいては、3Dカラー、デザインカラーを得意とし外部セミナーにも講師として参加経験を持つ。

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